WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

概要説明

何かあったときに役に立つバックアップ。大きくカスタマイズをする時、WordPress・プラグインのバージョンアップ前にバックアップをオススメいたします。復旧については行われたことがない人が多いですが知っていると何かあったときに慌てずに済むので復旧方法も掲載。

バージョンアップの際のエラー、カスタマイズ時の復旧用、不正アクセス時のロールバックになど何かあったときのために定期的なバックアップは行うようにしましょう

バックアップ手順紹介

WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

新規作成からバックアップ作成開始

WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

特に何も変更せずに「次」ボタンクリック

WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

コンテンツスキャンが終わったら「ビルド」を実行

WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

バックアップ作業は以上で完了

インストーラーファイルとアーカイブファイルをローカル環境に保存

サーバー上にバックアップデータを保存しておくでも良いですが定期的にローカルにもバックアップデータを取っておいたほうが安心です。

バックアップからの復元手順

Duplicaterでバックアップしたファイルを2つともドキュメントルートにアップロードします

WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

installer.phpにブラウザからアクセス

WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

アーカイブファイル名を入力して「Submit」を実行

20240415_e69585e4ba8be68890e8aa9ee8be9ee_f64d4723eb66c2f71941_20240423131709_archive.zip

このファイル名を入力します

データベースの情報を入力

WordPress Dupulicaterプラグインを使ったバックアップ&復旧対応手順

WordPressインストール済みの環境であれば wp-config.php ファイルにデータベース接続情報が記載されています

wp-config.php
/** The name of the database for WordPress */
define( 'DB_NAME', "xxxxxxxxxxxxx" );

/** Database username */
define( 'DB_USER', "xxxxxxxxxxxxx" );

/** Database password */
define( 'DB_PASSWORD', "xxxxxxxxxxxxx" );

/** Database hostname */
define( 'DB_HOST', "xxxxxxxxxxxxx" );

既存データベースに上書きで復元する場合はwp-config.php内の上記情報を入力します。別DBを使用する場合は別途データベースの作成をしておきましょう

あとはウィザードに従って次に進むだけ

以上でバックアップからの復元が完了します

既存サイトに上書きをする復元ではなく、サブドメイン環境や別サーバーで復元対応を行うことで環境複製、サーバーの移行が行えます

復旧後にサーバー内のデータを確認

復旧作業用にアップロードしたファイル(instraller.php,アーカイブファイル)がサーバー上から消えていることを確認します。WordPress管理画面を表示させることで削除処理が実行されるようになっているのですが念の為残っていないかを確認し残っていた場合は手動で削除します

関連機能

  1. WordPress 特定のページでプラグインの有効・無効の制御ができるプラグイン Plugin Load Filter

  2. WordPress ウィジェットにサムネイル付き記事を表示 Recent Posts Widget Extended

  3. WordPress ユーザーごとに管理画面メニューの表示・非表示を設定できるプラグイン User Admin Simplifier

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