概要説明
カスタマイズの影響でテーマが更新できないという場合にテーマ情報を隠蔽するカスタマイズ。テーマ側の脆弱性に対する攻撃を防止します。テーマ情報を変更するとテーマの更新(アップデート)ができなくなるのでご注意ください。当サイトのテーマを覗いた方は「DIO」が出てきます。
~ 目次 ~
テーマディレクトリをサーバーからFTPでダウンロード
既存のテーマファイル一式をローカル環境にダウンロードしてテーマディレクトリをリネームします。
テーマディレクトリのファイル名を使用しているか確認
テーマディレクトリ内のファイル内にテーマディレクトリのファイル名を使用しているコンテンツがないかを探します。該当箇所が見つかった場合は変更後のディレクトリ名になるように全ファイル対応します。
テーマ情報は style.css に記載
style.css
/* Theme Name:きさま!見ているなッ! Theme URI: Description:WRYYYYYYYYYYーーーーッ Author:Dio Brando Author URI: Version:1 */
変更したい内容にテーマ情報を書き換えます。
サムネイル画像更新
screenshot.png ファイルを適当な画像に差し替えます。
サーバーにアップロード
テーマディレクトリに変更後のテーマディレクトリ一式をアップロードし、管理画面からテーマを有効化します。
テーマディレクトリ名を変更する際の注意点
- バックアップは必ず取っておきましょう
- テーマの更新ができなくなります
- テーマに紐づく管理画面から設定した情報は再度設定が必要な場合があります
- 作業はFTPで行ってください
動作確認方法 – Chrome 拡張ツール WordPress Theme Detector and Plugin Detector
WordPress Theme Detector and Plugin Detector にて確認を行うのが簡単です。チェックを行うとテーマ情報とプラグイン情報を表示させることができます。
変更後のテーマが正しく判定されない場合
テーマが2つ表示される場合は変更前のテーマディレクトリを参照している箇所が残っているので、ファイル、ウィジェットなどテーマディレクトリの記述を行っていないかをご確認ください。
キャッシュ系プラグインを利用されている場合はキャッシュをクリアしないと反映されない場合があります。