WordPress のアクセス解析:Site Kit by Google の使い方と、プラグインを使わずに GA4 のタグを入れるコード(ほかの解析プラグインとの比べつき)

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概要説明

WordPress でアクセス解析をするなら、Google の公式プラグイン Site Kit が手軽。このサイトでつないでいるサービスと設定、プラグインを使わずに GA4 のタグを入れるコード(作業環境で確かめた)、Independent Analytics など Google を使わない解析プラグインとの比べをまとめました。

WordPress のサイトのアクセス解析は、Google アナリティクス(GA4)を使うのがいちばん一般的です。GA4 をつなぐ方法は、大きく分けて次の 3 つです。

方法 向いている人
Site Kit by Google(Google の公式プラグイン) GA4・Search Console・AdSense を、管理画面でまとめて見たい
functions.php に GA4 のタグを自分で書く プラグインを増やしたくない・タグだけ入ればよい
Google を使わない解析プラグイン データを自分のサーバーだけに置きたい・Cookie を使いたくない

Site Kit by Google

Site Kit by Google – WordPress プラグイン

Google が作っている公式のプラグインです。有効なサイトは 500 万以上で、2026 年 10 月に確かめた時点のバージョンは 1.189.0(WordPress 7.1.3 まで確認済み・PHP 7.4 から)です。

Google のアカウントでつなぐだけで、GA4 のタグを入れ、管理画面のダッシュボードにアクセスの数や検索の表示を出してくれます。

このサイトでつないでいるもの

サービス 使い方
アナリティクス(GA4) タグを Site Kit が出す。ダッシュボードでページごとの表示を見る
Search Console 検索での表示とクリックをダッシュボードで見る
AdSense 広告の収益をダッシュボードで見る
タグマネージャー つないである
PageSpeed Insights ページの速さを管理画面から測る

アナリティクスの設定で、ログインしているユーザーのアクセスを数えないようにしています。記事を書いたり確かめたりする自分のアクセスが混ざらないので、数字がずれません。

プラグインを使わずに GA4 のタグを入れる

ダッシュボードは要らず、GA4 のタグが入ればよいだけなら、テーマの functions.php(子テーマがあれば子テーマ)に次のコードを足しても同じことができます。

functions.php
/**
 * Google アナリティクス(GA4)のタグを head に出す(プラグインを使わない場合)
 * G-XXXXXXXXXX は、GA4 の「データストリーム」に出ている測定 ID に置きかえる
 */
add_action( 'wp_head', function () {
	$measurement_id = 'G-XXXXXXXXXX';
	// ログインしている人(自分)のアクセスは数えない
	if ( is_user_logged_in() ) {
		return;
	}
	?>
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=<?php echo esc_attr( $measurement_id ); ?>"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());
gtag('config', '<?php echo esc_js( $measurement_id ); ?>');
</script>
	<?php
}, 1 );
書き方 役目
G-XXXXXXXXXX GA4 の管理画面の「データストリーム」に出ている測定 ID に置きかえる
is_user_logged_in() ログインしている人(自分)のアクセスは数えない
esc_attr()・esc_js() 測定 ID を HTML・JavaScript の中に安全に出す
優先度 1 head の早いところで読み込む(Google のおすすめ)

このサイトの作業環境(WordPress 7.1.3・PHP 8.3)で、head に出る中身を確かめました。

試したこと 結果
ログインしていない GA4 のタグが出た
ログインしている 何も出なかった

Site Kit とこのコードを両方使うと、タグが 2 回入ってアクセスが二重に数えられます。どちらか 1 つにします。

Google を使わない解析プラグイン

データを Google に送らず、自分のサーバーの DB に置くプラグインもあります。Cookie を使わないものが多いので、Cookie の同意のお知らせを出さなくてよい場合があります。

プラグイン 有効なサイト 中身(2026 年 10 月に確かめた)
Independent Analytics 10 万以上 管理画面で見やすい表とグラフ。PHP 8.0 から
Koko Analytics 6 万以上 軽くて、数えるものを絞っている。PHP 7.4 から
GA Google Analytics 40 万以上 こちらは GA4 のタグを入れるだけのプラグイン(上のコードと同じ役目)

アクセスの数が増えると、自分の DB に記録するプラグインは DB が大きくなります。広告や検索の数字とまとめて見たいなら、GA4(Site Kit)が向いています。

どれを選ぶか

したいこと おすすめ
検索の表示・広告の収益もまとめて見たい Site Kit by Google
プラグインを増やさず、GA4 で数えたい functions.php にタグを書く
Google にデータを送りたくない Independent Analytics・Koko Analytics

関連機能

  1. WordPress のセキュリティ対策:まずやること 7 つ(更新・バックアップ・ログインの守り)

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